肺炎球菌ワクチン接種後のお風呂の影響とは
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細菌性髄膜炎は罹患した子供の半数以上が0歳の赤ちゃんです。
この病気は早期診断が難しい上、抗生物質が効かない菌が多く、生後6ヶ月以降の赤ちゃんに肺炎球菌による細菌性髄膜炎が増えてきています。
ですからその前にこの病気に対する免疫をつけておく必要があり、肺炎球菌ワクチン接種が勧められているのです。
小児用肺炎球菌ワクチンはWHOが最重要ワクチンの1つとして全ての国で定期接種にするべきだと勧告しており、日本でも2013年から定期接種となりました。
そのため多くの赤ちゃんが生後2ヶ月頃から予防接種が始ります。
初めての予防接種後で気になる事は接種後のお風呂です。
昔は細菌感染を防ぐために入浴しないようにと指導されていました。
しかし今は入浴の感染に影響は少ないことがわかり入浴してよいことになっています。
ではお風呂に入るのはいつがよいのでしょうか。
肺炎球菌ワクチンに限りませんが、予防接種後はまれに強い副作用がでることがあります。
そのため病院で30分程様子をみます。
その後も何らかの影響があるといけないので、帰宅後すぐの入浴は避けたほうが無難だといえます。
また、注射の痕は接種後3時間以上経過しないとふさがらないという説があるので3時間以上あけてからお風呂に入ることが勧められます。
入浴の際の注意点は、注射部位をあまりこすらないことです。
注射液の副作用として注射部位のはれや発赤、しこりが時々見られます。
強くこすってしまうとはれなどの副作用に影響をおよぼしかねません。
ですから注射部位はこすらずにそっとなでる程度にしておくことが大切です。
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