肺炎球菌ワクチン接種後の痛みについて
子供からお年寄りまで、いろいろな予防接種を受けます。
インフルエンザの場合は、毎年流行する時期がありますので、接種する方も多いと思います。
ワクチンによって、それぞれの病気に対する抗体を作り、予防することができます。
平成26年10月1日から、新たに、高齢者用の肺炎球菌ワクチンの予防接種が、定期接種になりました。
特に抵抗力が弱くなっている、65歳以上の方が対象になります。
定期接種になったことで、少ない自己負担で受けることができるようになりました。
肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎だけではなく、気管支炎や敗血症なども防ぐことができるので、積極的に受けましょう。
同時に、喫煙者の方は禁煙をするなど、日常生活を改善することで、病気の予防を強めることができます。
肺炎球菌ワクチンの定期接種は、1回のみできます。
2回目以降は、自治体からの助成はありませんが、受けることは可能です。
その際の注意点として、5年以上の間隔をあけなければなりません。
接種後の副反応で、痛みや腫れなどが強い場合があるためです。
初めての接種でも、人によっては副反応があります。
通常2、3日で治りますが、同時に痒くなることもあるので、引っ掻いたりしないように気をつけましょう。
傷口が広がったり、ますます痒くなりますので、痛みも悪化しかねません。
どうしても我慢ができない場合は、冷やすことで改善できます。
また、体調によって、予防接種後の症状が変わる場合があります。
風邪をひいていたり、体調が思わしくない時を避けて、受けるようにすると良いです。
痛みが、接種後から長期間治まらない場合や、具合が悪くなった時は、医師に診てもらいましょう。
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