「肺炎球菌ワクチン接種後」幹部が腫れたらどうするればいの!?
肺炎球菌とは、感染することによって、肺炎や気管支炎、敗血症などの病気を引き起こす細菌です。
咳やくしゃみで飛び散ったものが、喉に付着することで感染します。
免疫力が弱い高齢者や小さい子供が、感染しやすいです。
予防対策としては、ふだんからマスクをすることや、うがい、手洗いなどあります。
高齢者の場合は、日常的に、抵抗力をつけるための食事や運動など、健康的な生活を送ることが大事です。
また、予防接種として、肺炎球菌ワクチンがあります。
平成26年10月1日から、厚生労働省が、高齢者のための肺炎球菌ワクチンを定期接種の対象に指定しました。
そのため、一定の年齢以上の方は、一生に一度だけ、低価格で予防接種を受けることが可能になりました。
肺炎球菌には、約90種類もの血清型があります。
今回、定期接種になった肺炎球菌ワクチンは、そのうち23種類の型による肺炎の発生を防止することができます。
成人の場合、重い症状を引き起こす肺炎球菌の感染は、この23種類の血清型が原因になっていることが多いです。
予防接種を受けた後の症状として、注射をしたところが赤く腫れることがあります。
赤く腫れるのは、体内で抗体を作っているためです。
通常、2〜3日で腫れは引きます。
しかし、気になるようでしたら、タオルを水に濡らしてゆっくり冷やすと良いです。
氷や湿布などは、刺激が強いのでなるべく使わないことです。
患部を冷やすことで、症状が治まることがあります。
この腫れに関しては、一般的には、1日もしくは2日長い方で3日もあればほとんど症状が残っていない状態です。
しかしながら、肌の炎症がなかなか治まらないという方や、もしくは蕁麻疹を発症した方の場合には、免疫機能が過剰に働いた状態である可能性が高いです。
この場合には、医療機関での治療を行う必要があります。
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