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誤嚥性肺炎と肺炎球菌感染症肺炎の症状とは

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高齢者が起こしやすい肺炎として、「誤嚥性肺炎」があります。
誤嚥性肺炎とは、高齢や基礎疾患などが原因で嚥下機能(ものを飲み込む力)が弱くなり、食べ物や飲み物が気管を通じて流れ落ちてしまうことによって起こります。
高齢者がお茶を飲むときにむせているのを目にした事があるかもしれません。
これは嚥下機能が弱まり、気管に異物が入っている症状です。
誤嚥性肺炎の症状としては、食後に痰が増える、痰が絡んだ咳が良く出る、高熱が出るなどがあります。
最近CMでも話題の肺炎球菌ワクチンを接種しておけば、誤嚥性肺炎も予防できると思う方もおられるかもしれません。
しかし肺炎球菌は、いわゆる市中肺炎といった通常の社会生活を送っていても起こりうる肺炎の原因となる菌です。
誤嚥性肺炎では、食べ物と一緒に口腔内の細菌が原因となって起こるため、肺炎球菌ワクチンを受けたからと言って予防できるものではありません。
食後しばらく咳が止まらない、痰と一緒に食べ物の残渣物が出てくるなどの症状があれば注意が必要です。

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肺炎球菌によって起こる肺炎はどの年代の方にも発症のリスクがあります。
しかし肺炎でなくなる方の大多数は高齢者ですので、65歳以上の方の肺炎球菌ワクチンの接種が勧められています。
体力の低下や免疫力の低下によって感染のリスクは高まりますので、普段からの感染予防が大切になります。
肺炎の治療は、抗生物質による薬物治療と療養が必要となります。
抗生物質にはたくさんの種類があり、肺炎の原因菌によって使用する抗生物質も異なるため、原因菌の検索が必要です。
症状が軽ければ自宅療養と外来通院で治療が可能ですが、重症になると入院管理が必要となります。
高齢者になるほど症状はわかりにくくなるので、「咳、痰、発熱、息苦しさ」などが続くようなら早めに受診することが大切です。
この肺炎の怖いところは、寝ている状態であってもこの肺炎になる可能性があるということです。

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